A.ご回答内容
山口県は、3方を海に囲まれ、標高400m程度までの中山間地域が7割を占めるなど、沿岸、平坦部、中間から山間部まで多様な自然環境や気象条件のもと、米づくりが行われています。栽培品種は良食味品種であるコシヒカリ、ひとめぼれ、ヒノヒカリなどの他、本県のオリジナル品種である「晴るる」が作付けされており、近年の夏期の高温化傾向を受けて、高温耐性品種である「きぬむすめ」や「恋の予感」の作付面積も拡大しています。「きぬむすめ」については、日本穀物検定協会の米食味ランキングにおいて最高ランクの特A評価を受けている品種でもあります。