A.ご回答内容
高病原性鳥インフルエンザとは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気の一つです。
鳥に対する病原性やウイルスの型によって、高病原性鳥インフルエンザ、低病原性鳥インフルエンザなどに区別されており、「家畜伝染病予防法」において家畜伝染病に指定されています。
鶏などで高病原性鳥インフルエンザが発生した場合、発生した農場の鶏などの殺処分、焼却又は埋却、消毒、移動制限など必要な防疫措置を実施します。
このため、発生が確認された農場の鶏肉、鶏卵などが市場に出回ることはなく、さらに、ウイルスは加熱調理や胃酸によって容易に不活化されるため、鶏肉や鶏卵を食べることにより感染する可能性はありません。