A.ご回答内容

BSE（牛海綿状脳症）とは、牛の病気の一つで、BSEプリオンと呼ばれる異常プリオンタンパク質に牛が感染した場合、牛の脳の組織がスポンジ状になり、異常行動、運動失調などの神経症状を示し、死亡するとされています。
かつて、BSEに感染した牛を原料としたえさが、他の牛に与えられたことが原因で、日本国内でもBSEの感染が広がりましたが、牛の組織を家畜のえさに混ぜないといった規制が行われ、平成21年1月以降発生はみられていません。